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2025.11.09

日下匡力コーチ、佐藤駿は宇野昌磨さんの助言生かした練習が自信に メンタル強く、気持ち整理してコントロールするのがものすごく早い 【GP・NHK杯男子フリー】

 男子フリーの演技を終えた佐藤駿(左)を抱きしめる日下匡力コーチ=東和薬品ラクタブドーム

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子はショートプログラム(SP)2位で第2戦優勝の佐藤駿(エームサービス・明大)が自己ベストのフリーで1位となり、合計285・71点で2位に入った。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの代表選考で重要な位置付けのGPファイナル(12月4~6日・名古屋)進出を決めた。

 佐藤を指導する日下匡力コーチのコメント全文は次の通り。

 -今の気持ち、いかがですか。

 「最高です」

 -キスクラで最高な感じに見えたのですが、どんな感じですか。

 「けがと闘って、つらい思いをしてきたので、それをやっぱり思い出して、彼の努力は本当にすごかったなと、しみじみ感じました。本当にうれしかったです」

 -彼の努力が中国杯から表れたと思いますが。

 「やっぱり一戦一戦、ショート、フリー、グランプリの中国のショート終わって、フリー終わって、昨日、ショートが終わって、フリーが終わって、毎回、毎回、試合を積み重ねるごとに上手になっていく、スケートが滑っていく、表現力に対してものすごく自信がついていく。毎試合だったなと感じました」

NHK杯 佐藤 駿
品川 絵里

この記事を書いた人

品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。現在はプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当している。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。

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