フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子はショートプログラム(SP)2位で第2戦優勝の佐藤駿(エームサービス・明大)が自己ベストのフリーで1位となり、合計285・71点で2位に入った。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの代表選考で重要な位置付けのGPファイナル(12月4~6日・名古屋)進出を決めた。
佐藤を指導する日下匡力コーチのコメント全文は次の通り。
-今の気持ち、いかがですか。
「最高です」
-キスクラで最高な感じに見えたのですが、どんな感じですか。
「けがと闘って、つらい思いをしてきたので、それをやっぱり思い出して、彼の努力は本当にすごかったなと、しみじみ感じました。本当にうれしかったです」
-彼の努力が中国杯から表れたと思いますが。
「やっぱり一戦一戦、ショート、フリー、グランプリの中国のショート終わって、フリー終わって、昨日、ショートが終わって、フリーが終わって、毎回、毎回、試合を積み重ねるごとに上手になっていく、スケートが滑っていく、表現力に対してものすごく自信がついていく。毎試合だったなと感じました」












