【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯第1日は21日、ヘルシンキで行われ、女子ショートプログラム(SP)で千葉百音(木下グループ)は2連続3回転ジャンプの着氷が乱れ、72・89点で2位につけた。
千葉の演技詳細とコメント全文は次の通り。
※記者会見
―今日の自身のパフォーマンスと観客についてどう思いますか。
「オーバーターンのミスが一番、今日もっとうまくできたのになあっていう悔しいポイントなんですけど。観客の皆さんの温かさ。盛り上げてくださったので、とにかく今日は楽しく滑ることができました」
―最初のコンビネーションでミスが出て悔しいと言っていましたが、どう乗り越えてその後のプログラムにつなげていったのですか。
「このラストダンスのプログラムはスピードを出してなんぼだと思うので。今日はもうとにかく2連続3回転で、そうですねえ。スケートカナダのショートの2連続3回転と比べると個人的にはいいジャンプだったなというふうに振り返っていて。もちろんGOEでのマイナスはあったんですけど、とにかく高い質のいいジャンプが跳べたなと思っていて。まあ、その滑りからも自分の足に今、どれぐらい力が入っているのかとか、しっかり(体重を)乗せていけているかみたいなのが分かっていたので。その後はしっかり落ち着いてアクセルとルッツを跳ぶことができたのは今日、すごい良かったところだと思います」












