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2026.06.27

シニア2年目の中井亜美、デビューイヤーとは違う心境 「乗り越えた先に、本当に自分自身の夢がかなう」【ドリーム・オン・アイス2026】

ドリーム・オン・アイス横浜 中井 亜美

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 フィギュアスケートの国内トップ選手が26日、横浜市内でアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演し、2026~27年シーズンに向け、ミラノ・コルティナ冬季五輪で銅メダルを獲得した女子の中井亜美(TOKIOインカラミ)はタンゴの名曲を用いた新たなショートプログラム(SP)を披露した。

  中井のコメント全文は以下の通り。

 ―新たなシーズンのSPをお披露目しました。感想を。

 「初めて皆さんの前で披露する舞台だったので、正直、すごく緊張してたんですけど、ジャンプも、ちゃんとまとめることができたし。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は失敗してしまったんですけど、他のジャンプをしっかり決めきれたっていうのは、すごく良かったですし。新しい自分を、少しでもお見せできたんじゃないかなというふうに思っています」

「自分らしいタンゴを」

 ―ファンの皆さんの反応はいかがでしたか。

 「リンクの中央でアピールする場面があるんですけど、その時に、たくさんの歓声を上げてくださったので、自分自身も滑っていて本当に楽しかったです」

 ―「アピールする場面」は、どんなことを表現したのでしょうか?

 「本当であれば、(客席との)フェンスを使ったような演出になっているんですけど、今回はフェンスがなかったので『ないバージョン』でやったんですけど。フェンスがあるときは、バーを意識したような感じになっていて、接客するような感じの演出になっているので。それがまた試合で表現できるようになって思っています」

 ―五輪メダリストとして迎えるシーズンです。気持ちと目標を。

 「今回のドリーム・オン・アイスでも、やっぱり緊張感もありましたし、多少のプレッシャーだったりもあったので。今後、これをどうやって乗り越えていくかは、先生方だったり、自分自身とちゃんと向き合って、乗り越えていければいいなというふうに思っています」

 ―タンゴに初挑戦、表現面で意識していることは?

 「ステップの中では、振付師の方に口ずさんでほしいと言われたので、途中で口ずさんでみたりとか。もちろん目線の使い方だったり、かっこいい表情をしてみたり…。でもその中で、ニコッと笑ってみたりとか。本当にタンゴの中でもいろんな表現があると思っているので、自分なりにすごく良いタンゴになったらいいなと思います」

 ―タンゴというと、かっこいいイメージです。ですが、随所に中井さんらしい、かわいい振り付けも入っています。最終的には、どんなタンゴを目指していきますか。

 「やっぱり自分らしいタンゴを見つけられたらいいな、というふうに思っていますし。もちろん格好良い振りもたくさん入っているので、強弱だったりも、しっかり見せられたらいいなと思っていますし。本当にアピールするポイントがたくさんあるので、そこで自分らしさっていうものを見せられたらいいなというふうに思っています」

 ―この曲は浅田真央さんがエキシビションで演じていました。ご覧になりましたか。

 「そうですね。エキシビションで滑っていらっしゃったのを動画で見たんですけれど、本当に滑りがきれいで、音の取り方もすごく上手で。自分自身も(浅田さんを)尊敬しているので、本当に良いタンゴになるようにしっかり頑張っていきたいなって思います」

「1年目は怖いもの知らず、でも…」

 ―五輪の日本代表メンバーなど、昨シーズンを一緒に戦ったメンバーが集まりました。どんな会話をしましたか。

 「深い話などは、まだそこまでしてはないんですけど。『どんな衣装にしたの』とか『どんな曲にしたの』とか、いろんな話をしましたし。オリンピックメンバーとも久々に会う機会だったので、いろんなことを話したり『こんなことがあったよ』って、話していて。本当に懐かしい気持ちにもなったり、本当に楽しい時間を、今回も過ごせていると思います」

 ―SPの振り付けは韓国のシン・イェジさんです。なぜシンさんを選んだのでしょうか。また、タンゴを演じるにあたって、シンさんと中井さんでどんな話し合いをしましたか。

 「イェジ先生は、もともと同じチームの他の子のプログラムを振り付けているのを、結構、間近で見ていたシーズンがあって。その時に、すごい複雑な振りだったり、見たことのない振り付けをしていたので「あ、本当にかっこいいな」って思っていたので、来シーズンお願いしてみようって、中庭(健介)先生と相談して、今回はショートプログラムをお願いしたんですけど」

 「その中で、いろんなタンゴの曲が候補に上がったんですけど、やっぱり自分自身は『Por Una Cabeza』の曲を使いたいっていうふうに小さいころから思っていたので。イェジ先生と話して、すごく今の自分自身にもぴったりだと思うし、挑戦する曲にも、すごくぴったりな曲だから、これを選ぼうとイェジ先生と一緒に話し合って決めました」

 ―シニア2年目だからこそ挑戦したいと思うことはありますか。

 「やっぱりシニア1年目とは違って、先シーズン経験したこともたくさんありますし、学んだこともたくさんあるので、その経験をどう次のシーズンに生かすかっていうのも、本当に大事になってくるなっていうふうに思っていますし。シニア1年目のころは、本当に怖いもの知らずというか、本当に楽しみで、ワクワクする気持ちだけでシーズンを過ごしていたので」

 「やっぱり、こうやって2シーズン目に入るんですけど、多少のプレッシャーだったりもあるんですけど。それを乗り越えた先に、本当に自分自身の夢がかなうと思っているので、しっかりと頑張っていいシーズンになればいいなというふうに思います」

 ―具体的な夢や目標は?

 「まだしっかりとは定まってないんですけど、もちろん4年後のオリンピックもそうですし…。来シーズンの目標は、世界選手権に、もう一度出場して、いい結果で終わるというのが、新シーズンに向けての目標にはなっているので、しっかりと毎日を大切にして過ごせていけたらいいなと思います」

 ―タンゴに初挑戦するにあたって、ダンスとしてのタンゴのレッスンを受けたり、舞台を見に行ったり…など。取り組んでいることや、これから取り組みたいことはありますか。

 「まだ振り付けたばかりなので、そういう陸上でのレッスンはまだできていないのですけれども…。バレエの先生だったりに見ていただいて、レッスンは前からしていたので、また新しいプログラム、今回のショートを見てもらえたらいいなっていうふうに思っていますし」

 「今だったらタンゴ調の曲を使ったフィギュアスケーターの方の演技を見たりだとかして、自分自身の振り付けに取り入れてみたり。いろいろな所から吸収できると思うので、そこはまた新シーズンに向けて、しっかりと準備できたらなって思います」

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