インタビュー

2026.09.15

浅田真央さん、振り付けを考える感覚で花火をプロデュース 小塚崇彦さんと振り返る「ラフマニノフのピアノ協奏曲」

撮影:羽場育歩、デザイン:中川浩太朗

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 音楽のリズムや曲調にシンクロするよう緻密にプログラムされた花火を打ち上げる「北海道芸術花火2026」が5日、札幌市東区のモエレ沼公園で開かれ、芸術花火のスペシャルプロジェクトリーダーとして活動する小塚崇彦さんと、特別花火作品をプロデュースした浅田真央さんがトークショーに登場した。自身の競技人生を象徴するラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番第1楽章」を振り返り、花火でよみがえらせるという新しい挑戦をした浅田さんは、打ち上げ後に涙ぐむ姿を見せた。(取材・撮影 羽場育歩)

 トークショー詳報と終演後の囲み取材の様子は以下の通り。

【打ち上げ前トークショー】幼なじみみたいな関係

 小塚「皆さん、元気ですか~」

 司会―盛り上がってますか~。

 小塚「もう待ってますよね」

 ―待ってますね。

 小塚「僕を待ってるわけじゃないんですよね(笑)」

 ―そういうのわきまえてるタイプですか。意外と。

 小塚「そりゃそうですよ」

 観客「そんなことないよー」(一同笑い)

 ―「そんなことないよ」待ちでした。小塚崇彦さんでございますけれども、さあ、ということで、今回とんでもないプロジェクト、北海道芸術花火では、なんとスペシャルプログラムとして、浅田真央さんがプロデュースする特別花火作品が、この後披露されます。ということで、スペシャルゲストの登場です。大きな拍手でお迎えください。 フィギュアスケーターの浅田真央さんです。どうぞ~!

(拍手)

 ―すごい、我々が出てきたときに聞いたことない「あ~(悲鳴)」っていう声が聞こえてきましたね。しかも、お着替えもされて、衣装も素敵な、浅田真央さん、よろしくお願いします。

 浅田「よろしくお願いいたします」

(拍手)

 ―まずは「北海道芸術花火へ、ようこそ」ということで、小塚さんと浅田さんのご関係は当然ね、フィギュアスケーター、同じお仕事をされてたっていうところまでは知ってるんですけども、実は切っても切れない仲ということで。

 小塚「はい、名古屋出身」

 浅田「名古屋出身。まず1つ、それから」

 小塚「小学校1年生ぐらいから知ってるかな」

 浅田「そうですね」

 小塚「30年ぐらい?」

浅田真央さんがプロデュースした花火(『北海道芸術花火2026』提供)

 ―そんなに。

 浅田「あの幼なじみみたいな」

 小塚「ですね」

 浅田「はい。2歳上なんですけど(笑)」

 ―地元も一緒でね。互いに意識し合ってみたいな感じだったんですか、やっぱり。

 小塚「先生も一緒だったし」

 ―あ、そうなんだ。

 浅田「練習パートナーみたいな感じで、毎日、朝から夜までね。一緒に頑張りましたよね」

 小塚「頑張りましたね。もうちょっとなんか頑張ればね、もうちょっと上行ったんじゃないみたいなね。頑張れたんじゃない?って、よく言われるのが(笑)、もうちょっと頑張った方がいいんじゃないかなって」

 ―一応、2個上なのに、もうちょっと頑張ったらよかったねって。

 小塚「ふわっとしてるんですね(笑)」

 浅田「天才なんでね(笑)」

 小塚「まあ、よくまとめると天才ということで」

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