目次
CLOSE2016-2017シーズン 16歳で全日本ジュニア選手権、初制覇
2021-2022シーズン 新フリーに苦戦も、全日本選手権で優勝し2度目のオリンピック代表に
2022-2023シーズン 全日本選手権、世界選手権を2連覇 ユニバは銀メダル
2024年3月 世界選手権で女子56年ぶり3連覇、日本選手初の快挙
2024-2025シーズン パリで北京「団体銀メダル」授与 GPシリーズ通算8勝目
2024年12月~2025年3月 全日本選手権4年連続5度目の優勝 冬季アジア大会、世界選手権は悔しい銀メダル
2025-2026シーズン 6月にオリンピックシーズンでの引退を表明、3度目の代表に
フィギュアスケート女子の坂本花織さん(26)=シスメックス=が21年間の競技生活に幕を下ろしました。世界選手権は2022~24年の3連覇、有終の美を飾った26年を合わせて日本勢で全カテゴリーを通じて歴代最多の4度優勝の金字塔。22年北京大会「銅」、26年ミラノ・コルティナ大会「銀」のオリンピック2大会連続メダルも日本女子初です。栄光に彩られた歩みを振り返る緊急特集「坂本花織 ~笑顔のスケート人生~」をDeep Edge Plusで公開します。
スケートを始めた4歳の時に氷上で転ぶことさえ楽しく、キャッキャと笑った素直さは大人になった今も変わりません。練習では「厳しめのママ」中野園子コーチの叱咤激励を力に変え、神戸のリンクで息が絶え絶えになるまで連日追い込みました。世界のトップに立つため、そしてそれを維持するために―。つらさで涙を流した回数は数えきれません。でもいつだって、最後は太陽のような笑みで人々の心を和ませました。「人生、虹色だな」「青春だったな」。酸いも甘いもかみ分け、その明るさでスケート界を照らす独自のエース像を築き上げました。
さあ、第二の人生のスタートです。目指すのは「令和版中野先生」。厳しさと優しさが同居する指導で、教え子を自身が成しえなかったオリンピック金メダルに導けるでしょうか。夢いっぱいの未来へ向けて滑り出す前に、「世界のケオリ」の足跡に思いをはせましょう。(以下、敬称略)










