フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が現役最終戦となった3月の世界選手権で2年ぶり4度目の優勝を果たし、有終の美を飾った。21年間のキャリアを伴走し続けた中野園子コーチは、昨年12月27日に共同通信のロングインタビューに応じていた。坂本が日本女子初の3度目のオリンピック出場を決めた全日本選手権5連覇を達成後、間もなくのタイミング。異例の約2時間、坂本や自らの半生について中野コーチらしく赤裸々に語った。4回続きの3回目は、北京冬季オリンピックからミラノ・コルティナ冬季オリンピックまでや、指導者としての坂本について言及した。
―北京からのミラノまでのこの4年間の違いとか、彼女の中で何かありましたか。
「そうですね、やっぱり平昌から北京というのは、目指してきたものですから、次も頑張っていこうって言って。でも北京からこのミラノまでっていうのは、行って当たり前の感じですから、それこそ余計に大変ですよね。行けなかったら大変なことになる。やっぱり目指している方が楽ですね」
―世界女王になったりして。あの辺りはやっぱり、一回女王になると守らなきゃっていうような意識も芽生えてるんですよね。
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