車いすやストレッチャーでもスケートを楽しんでほしい―。そんな思いを込めた体験イベント「パラスケートフェスタ」(主催:日本パラスケート協会)が7月26日、東京辰巳アイスアリーナで開催された。フィギュアスケート男子で2002年ソルトレークシティー冬季オリンピック4位入賞で、日本フィギュアスケーティングインストラクター協会理事長の本田武史さんや、2017年ジュニア・グランプリ(GP)ファイナル銅メダリストの須本光希さんらがゲストとして参加。デモンストレーション演技の披露やトークショー、氷上での交流でイベントを盛り上げた。
本田さんのトークショー後半では、プログラムの変化や競技会で聞こえる実況の声、もし本田さんがジャッジをしたら、といったテーマへと話が広がった。トークショーの詳報第2回は以下の通り。
変わるルールと表現、かつてスピンは休憩時間?!
―本当にティコティコのおかげということで、「本田さんにティコティコあり」ということで、これはまず皆さん覚えていただいてですね(笑)。実際現役から引退されて、時間は経つと思うんですけど、今もフィギュアは目にされると思うんですけど、昔に比べて、音、振り付けだったりとか、選曲だったりとかって、何か変わったなぁみたいなのってありますか。
「そうですね、僕も引退して20年。やっぱり一番大きく変わったのは、ボーカル入りがOKになった時が、やっぱりそれまではクラシックが定番だったかなっていう感じだったので、その当時、選手だった時は、やっぱり『ドン・キホーテ』だったり、『白鳥の湖』、そういう王道だったりの、映画音楽でも歌が入っていないものが多かったんですけど、今はボーカル入りでできるので、本当にヒップホップだったりもあるし、今回(ミラノ・コルティナ)オリンピックで著作権(で問題)があった『ミニオン』もそうですし、本当にいろんな選択肢が増えたかな、というふうに思うんですけど、選択肢が増えたからこそ、表現の幅も広がりすぎて難しくなってるんじゃないかな、というふうには思います」
―音楽を流しているということは、音楽の拍に合わせるというか、そこが合わないといけないけど、ヒップホップの拍ってもうすごいじゃないですか。











