12月4~6日に名古屋市のIGアリーナで行われるフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルを盛り上げるため、2010年バンクーバー、14年ソチ両冬季オリンピック代表の鈴木明子さんと、2022年四大陸選手権代表の横井ゆは菜さんによるトークショーが29日、名古屋市で行われた。地元愛知県で開催されるシーズン前半戦の大一番に向け、鈴木さんは「GPファイナルはオリンピックの代表権を懸けてすごく大事な戦いになる。選ばれし6人がオリンピック前に名古屋に集まるなんて、このような機会はない」と期待を寄せた。
GPシリーズ6戦の成績上位6人、6組で争われ、日本勢は女子4人、男子2人、ペア1組が出場。約2カ月後に控えるミラノ・コルティナ冬季オリンピックの前哨戦になる。
鈴木さんは2009年に東京で開催されたGPファイナルで銅メダルを獲得。2010年バンクーバー冬季オリンピックで初の代表入りにつながったと振り返り「コーチと親から『6人に入っているだけでも十分すごい。思い切ってやりなさい』と言われ、それで勢いづいた。波が来ていると自信がついて、全日本選手権で代表権を勝ち取れた。まさにオリンピック代表を引き寄せる大会になると思う」とエールを送った。
鈴木さんは注目選手に同じクラブ出身でペアの木原龍一の名前を挙げ、三浦璃来(ともに木下グループ)との演技に「ペアを初めて生で見たらびっくりすると思う。迫力がすごい。この機会に見ていただけたら」と呼びかけた。
名古屋テレビ放送(メ~テレ)に勤務する横井さんは大会公式アンバサダーとして、大会期間中も盛り上げに一役買う。
GPファイナルの日本開催は2017年の名古屋大会以来で8年ぶり。2021年大阪大会は新型コロナウイルス禍で中止となった。
トークショーは愛知県や名古屋市などで構成された「ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025愛知・名古屋開催支援委員会」主催で、大会開催の機運醸成のために催された。












