王者にとっては決意の演目再編となった。フィギュアスケート男子で冬季五輪２連覇の羽生結弦（はにゅう・ゆづる）（ＡＮＡ）は今季のグランプリ（ＧＰ）シリーズ初戦となる第３戦のフィンランド大会（ヘルシンキ）で勝ちにこだわる。ジャンプのタイミングや構成を変え、３日のショートプログラム（ＳＰ）からの戦いに挑む。
吉田 学史 (よしだ・たかふみ)
2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。
あわせて読みたい
羽生結弦さんが考える「わたし」とは 幸せを感じられるのは境界線があるから？【第５回】
2025.08.22
羽生結弦さんが見いだした「境界線」とは？ 立ち話でさらに深まる問い【第４回】
2025.08.08
羽生結弦さんが抱く、身体表現と言葉を巡る疑問 普段の役割から離れて考える【第２回】
2025.07.11
羽生結弦さんが語る、哲学との出合い 子どもの頃から感じてきた「意識って何？」【第１回】
2025.06.29
ピックアップ
羽生結弦さんが考える「わたし」とは 幸せを感じられるのは境界線があるから？【第５回】
2025.08.22
