フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表第2次選考会を兼ねた西日本選手権第2日は2日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、全日本選手権予選会のアイスダンスは櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組がリズムダンス(RD)に続いてフリーも1位となり、合計159・21点で初優勝した。紀平梨花(トヨタ自動車)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組は合計136・74点で3位となり、日本スケート連盟の国際大会派遣基準を満たせずに代表入りの可能性がなくなった。
紀平、西山組の演技詳細とコメント全文は次の通り。
―フリーを振り返っていかがでしたか。
紀平「そうですね。練習でできていた演技ではないので、悔しい思いがまず初めに来るんですけど、自分の気持ちの状態だとか、そういう試合の感覚っていうのはすごくいい状態に持っていけていたので、そこがすごく良かったなとは思うんですけども。もっともっと、これがスタートとして、あとは上がる。上がりきりたいです」
西山「演技自体は本当にフリーダンスに関しては悔しさが残るものとなってしまったんですけれども、ここまで試合に向けて一緒に取り組んできた練習だったり、大会に向けて調整してきたものっていうのは、絶対これからに向けてつながるものになると思うので、これを経験に、糧にして全日本に向けて頑張りたいと思います」












