フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは4日、名古屋市のIGアリーナで開幕し、男子ショートプログラム(SP)は鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(オリエンタルバイオ・中京大)が自己ベストの108・77点で首位に立ち、初優勝に前進した。佐藤駿(さとう・しゅん)(エームサービス・明大)が98・06点で2位。
佐藤は納得の演技で右足首痛からの回復ぶりを示した。NHK杯のSPでやや回転不足となった冒頭の大技4回転ルッツを華麗に決め、課題のスピンは最高難度のレベル4をそろえた。今季のSP自己最高を更新し「うれしい。ほぼノーミスができたのでほっとした」と頰を緩めた。
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