【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯最終日は22日、ヘルシンキで行われ、ペアは長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が合計193.12点で第4戦に続いて4位に入った。フリーでショートプログラム(SP)から一つ順位を上げた。優勝はミネルバファビエンヌ・ハゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)。
長岡、森口組の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
―ミスはありましたけど、点数と内容を踏まえて感想を。
長岡「キスクラで『2個ミスがあって、転倒があっても125点はいい点数じゃない?』とコーチに言ってもらっていて。スロージャンプで二つともミスが出てしまったのが、すごい悔しかったんですけど。ジャンプ、ループで手をつけながらも、そこからダブルアクセルを二つ付けたことで点数がすごく残るので、そこはすごい良かったなと思っていて。あとは他にレベルをいくつか落としてしまったところがあったので、そういうところをしっかり直していければ、こうやってミスがあっても、もっと上の点数を目指せるかなと思います」
森口「本当にレベルを見て悔しかったのは、やっぱりアクセルラッソー(リフト)とデススパイラルでレベル3と、レベルベースを取ってしまったので、そこがすごく悔しかったんですけど。本当にさっき、もう1個のインタビューでも言ったように、僕たちのエレメンツにも、少しずつ自信も付いてきているし、特に柚奈ちゃんのジャンプに自信が付いてきて。僕自身が不安になるくらい、僕が、もうやらないとやらないとして思うくらい、柚奈ちゃんに自信が見えるので。本当に、それが今日も特にですけど、グランプリ2戦通じて、本当に良いところかなと思います」
ゆなすみ、苦手意識を克服して次の試合に挑めるかな「もっともっと、本当は上に行きたい」【GP第6戦フィンランディア杯ペア・フリー】












