インタビュー

2026.10.06

坂本花織さんに刺さった中野園子コーチの「優しいだけじゃ選手は育たない」 洋服を買うときは、ほぼ試着しない?!

デザイン:山田紗英子

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 フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナオリンピック銀メダルを獲得し、3月の世界選手権で4度目の優勝を果たした坂本花織さんが8月、大阪市内のスポーツショップで自身がパートナーを務めるアディダスジャパン主催のトークショーを行った。トークショーの最後には、質問ボックスから坂本さんがランダムに引いたカードに書かれた質問に答えた。

 トークショーの詳報第3回は以下の通り。(全3回)

5年前ぐらいに聞かれた、引退したときに一番最初に食べたいもの

 ―続いては質問ボックスを用意しましたので、質問ボックスからお答えいただいてお話を伺っていきましょう。引退して一番最初にやった、今までできなかったことは何ですか。

 「本当に一番最初にしたのは、お母さんの作るコロッケを食べたこと」

質問ボックスから質問が書かれたカードを引く坂本花織さん=2026年8月、大阪市

 ―それは今まで我慢していたんですか。

 「揚げ物なので。基本でもめっちゃ揚げ物好きなので、唐揚げとか天ぷらとかもめっちゃ好きなので、でもやっぱり食事のコントロールとか、あと自分の体質的に脂ものを摂ってしまうと肉がついちゃうっていうのがあったので、全く無しというよりは、ちょっと控えていて。でもやっぱりお母さんの作るコロッケは特別だったので、それを5年前ぐらいに『引退したら、一番最初何食べたい?』って聞かれて、コロッケが食べたいって頼んだら、それを有言実行してくれて。世界選手権から帰ってきて、空港に迎えに来てくれて、いつも家に降ろしてもらうんですけど、そのタイミングで『これ、コロッケ』って言われて。『早っ!もう来た!』みたいな感じで(笑)その日の晩ご飯として食べました」

 ―いかがでしたか、お味は?

 「もう、染みました」

 ―美味しさも優しさもって感じですね。

 「もう本当に幸せでした」

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